2013年1月15日火曜日

永遠の夢

アメリカに、海のように青い目をしたかわいい女の子がいました。
女の子の名前はアレックス。彼女は小児ガンを患っていました。
同じ病院に入院していた友達を亡くしたアレックスちゃんは、お母さんにこういいます。
「私、レモネード屋さんをやりたい」
レモネードを売ってお金を集めて病院に寄付し、
そのお金で薬の開発を進めてもらい、「子供たち、み~んなを元気にしたい」というのです。
そして、アレックスちゃんは自宅の庭で、レモネードスタンドを始めます。
はじめてレモネードを売った日、病気で体力がないアレックスちゃんを心配する両親に、彼女はこういいました。
「こんなにうれしかった日はないわ」
アレックスちゃんは8歳で亡くなったそうですが、
彼女の死後、その志を引き継いでレモネードスタンドが全米各地に広がったということです。